北朝鮮旅行記**4日目-午前**
◆1日開城観光の日◆
開城は高麗時代の王都だったんだって~。
今は板門店があることでも有名。
平壌からは高速道路で約2時間くらいだったかな…。
無駄にカラフルなマンションばかりの平壌市内を走り抜け…
車は高速道路へ!
道路はつぎはぎだらけで、きちんと整備はされていません(´・ω・`)
その割に車は時速100kmくらいで走りますw
まさにジェットコースター!
ちなみに上の写真をよ~~く見ると、人が寝ているw
あの、これ高速道路ですw
車だけでなく、人も自転車も牛も走る(歩く?)高速道路でした。
途中にはサービスエリアがありますよ。
建物内はトイレのみ。
ここのトイレが汚くて北朝鮮を感じたw
アンモニア臭もすごかったけど、鍵のかからない個室、ふにゃふにゃの変な色したトイレットペーパー。
正直入りたくなかったよorz
売店は…青空レストランならぬ、青空売店!
飲み物にお菓子に…旅のお供がたくさん売られていました。
その後いくつかの検問を抜けて、板門店に到着です。
【観光⑨板門店】
数年前に韓国側から板門店に来たことがあったので一応2回目?
韓国で行ったときは服装の指定があったり、写真撮影場所の指定があったりと規制が多かったけど、北朝鮮側は特に大きな規制はなくて逆にビックリ!
各グループに1人ずつ担当の軍人さんが就いて朝鮮戦争について説明してくれます。
……といっても朝鮮語で話されても外国人は理解できないので、ガイドさんがすべて翻訳してくれます。笑
停戦協定調停場へ。
話を聞いていて驚いたのは、北朝鮮の中で敵国は「韓国」ではなくて「アメリカ」なのだ。
統一の邪魔をした…っていうことなのかなあ?
最初に攻撃をしかけてきたのは国連軍側だったのに、アメリカヤ韓国は「北朝鮮から戦争をしかけてきた」と嘘の発表をしている!と怒っていたり…。
韓国側で聞いた話と違うな~と思いながら過ごしました。
停戦協定時に国連軍が忘れていった旗。(指はガイドさんのw)
北朝鮮の方は「アメリカが負けを認めたくないからわざと置いていった」と鼻高々だった。
ここから車で移動。
こんな軍事境界線にも人が住んで農業をしているよ…。
金日成の署名の前を通って・・。
あの有名な軍事停戦委員会本会議場へ!!
青い建物が会議場。
警備している北朝鮮兵士。
韓国軍兵士は配属されなくなったとか…?
ちなみに青い建物(会議場)の向こう側は韓国\(^o^)/
私のi phone、ここで唯一電波をキャッチ!!!!!
ここぞとばかりにコソコソとi phoneを操作してみるけど、じっとする間もなく歩かされたから、結局何もできなかった(´;ω;`)
そんなこんなで板門店観光は終了して昼食へ♪
昼食は宮廷料理と参鶏湯!
宮廷料理はおかずが多ければ多いほど歓迎の意味を示しているらしい。
チャーシュー的なのが美味しかった~(*'ω'*)
参鶏湯はと~~~っても優しいお味。
塩で味付けしながら食べました。
隣の席にドイツ人カップルが座っていたから少し会話。
なんか北朝鮮ってある意味インターナショナル。
同じようなツアー内容だから、どこに行っても同じような顔ぶれで自然と顔見知りになる。
ドイツ人カップルは板門店でも一緒だったんだ~。
やっぱり、「異文化すぎて面白いけど理解は難しいよね」で落ち着いた。
→午後に続く!
……いつかけるかな~orz