北朝鮮旅行記**5日目**

北朝鮮最終日。

この日は観光はなく、北朝鮮出国のみでございます。

北朝鮮国内3泊4日の旅程だけど、うち2日はほぼ移動で終了。

まあ、こんなもんか(´・ω・`)

ホテルで最後の朝食を食べたら、荷物をまとめて平壌駅へ向かいます。

ちなみに最後のこの日も、林さん(若いガイドさん)のモーニングコールで起こしてもらったw

平壌駅に着いたら、ここで運転手さんとはお別れ。

李さん、最後の最後まで香川に似てた…。照れ屋さんで写真撮らせてもらえなかったけど(´;ω;`)

ちなみに、李さんにはチップを…とお願いされたので、日本円で1000円とタバコを渡しました。

北朝鮮では家族4人で1万円で過ごせるっていうから十分だよね…?

国際列車待合室では、前日に書いた祝電を少々手直し。

その後ホームに電車が来たので、ホームへ。

ホームではきれいなお姉さんがお弁当やお菓子を売っていたけど、お金がないので何も買えなかったw

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車内に自分の荷物を置いてからまたホームへ戻り、出発手続きが済むのを待ちます。

ガイドさんと最後の時間なんだけど、何を話したらいいのか分からなくて無言の時間が続く…。

正直、北朝鮮おなかいっぱいになってて飽きてきてた部分と(笑)、きっと永遠のお別れになってしまう寂しさと。

難しい感情だった。

最後に電車の前で写真を撮って、出発手続きが終わったところで車内へ。

電車が出発するときは笑顔でバイバイができました。

平壌駅~新義州駅】

車内では丹東で仲良くなった親子がいてテンションがあがる\(^o^)/

しばらくお話して過ごして、切符チェックとともに自分の席に。

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往路と同じ、三段の寝台列車

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北朝鮮の切符はこんな感じ。

今回は中国人親子(4人)とスイス人の女の子と同じ席でした。

出国カードを書くために窓側の席に移動したときに、スイス人の女の子と少しお話。

「女の子」と書いたけれど、なんと33歳!!!!

もっと若く見えるよ~って言ったら"You too"って言われたよ。…orz

世界中を旅していて、日本にも来たことがあるんだって。

窓際の席で最後の北朝鮮を目に焼き付ける。

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のどかな田園風景。

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途中の駅では少年兵?を乗せた電車とすれ違いました。

お国のために、頑張れ少年たち。

でも、彼らが活躍することない世界になりますように。。。

その後私は寝台に戻って爆睡して、気が付けば新義州の手前!

最後の北朝鮮を満喫しなきゃ!とまた窓側の席に。

すると、近くのおばさん(隣のコンパートメントの方)が日本人だと知って英語で話しかけてきてくれました。

おじさんも中国語で話しかけてくれたけど、もう何言ってるのか全然わかんないw

知ってるのは「ハオツー」くらいだよw

「日本人はフレンドリーだね!」って言われたけど、日本人にフレンドリーに接してくれるみなさんがいるからです。

本当に。

近くのおじさんたちは「日本人にお土産あげなきゃ!」って、持ってるライターやうちわをくれたw

ごみ処理じゃないよね?w

あ、「大連北駅」の発音も教えてもらったよ!

新義州駅での税関は往路のときとまた違う雰囲気。

すごい癖のある英語を話す軍人さん、怖いと思いきや意外と優しい方でした。

何がビックリってカメラの中身チェックがなかった!!

あんなにビクビクしてたのに、意味がなかったよ~。

良かった~!

【丹東駅~大連へ】

中国の丹東駅に到着すると、入国審査。

車内でパスポートを預けてから1時間以上待たされた(-_-メ)

高速鉄道の終電で大連に行かなければならない私は、焦る焦る。

周りも待たされすぎてイラつくw

ようやくパスポート返却になったときは、車内で大歓声があがった位でした*1

パスポートをもらったあとは、丹東駅を楽しむひまもないままダッシュで切符売場へ。

やっぱり英語が通じない切符売り場で何とか切符を入手してギリギリセーフ!!!

でもまたホームの場所がわからない問題が発生ww

近くのおじちゃんに切符を見せてジェスチャーで教えてもらう。

たくましくなったぞ、私(^ω^)

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終電は人が少なめ。

往路よりも静かな空間で良かった。

3日ぶりにインターネットが通じる環境。

「無事です」ラインをしたり、ゲームしたりして大連北駅に到着。

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高速鉄道、まさに新幹線だ。

ここまで来れば知っている世界で安心で、写真を撮る余裕が出てきたのw

ホームから出ると、やっぱり白タクの勧誘が激しくてうんざり。

でも慣れたもんで「中国語わかんなーい」って日本語で適当にあしらいながら(笑)、タクシー乗り場へ。

空港と違ってひっきりなしにタクシーが来るから助かった~。

運転手さんにホテルの住所(中国語)を見せて、あとは連れてってもらうだけ。

ホテルでは英語がバッチリ通じた!

ちなみにコチラ

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素敵なお部屋だったけど「扉閉め忘れた!?」ってくらい声がひびくの…

廊下の話し声がすごかった…。

そのうるささに衝撃を受けながら就寝しました…。

*1:´∀`